単純繰り返しとx番エンディング
リピート開始、終了マークとx番エンディング
- 複雑な繰り返しが記述できますが、読む人にわかりやすい範囲で使いましょう。
- 印刷譜面用の記述は簡単ですが、譜面再生用繰り返しの設定はやや難です。簡易カラオケ作成の必要がなければ再生の正確さにはこだわらないほうがよいでしょう。
単純な2回以上の繰り返し (演奏順: A, B x 指定回数, C)
- 印刷譜面用: テキストで書く。5xは合計5回の意味
- 再生回数は、リピート終り記号の直前の小節を選択、右クリックで小節のプロパティの中の再生回数で指定 (2を5に)
1st ending, 2nd ending (1番カッコ、2番カッコ) (演奏順: A, B(1番カッコ), B(2番カッコ), C)
- 1番カッコをつけたい小節 (この例では2小節) を選択してから、パレット->線の中->1番カッコをダブルクリック
- 同様に2番カッコをつけたい小節 (リピートおわりの次の2小節) を選択してパレット->線->2番カッコをダブルクリック
- 開放型2番カッコの場合は1小節だけにつけても動作は同じ (戻らないので)
- 再生のための設定は不要
1, 2番カッコ、3番カッコ (演奏順: A, B(1番カッコ), A(2番カッコ), B(3番カッコ), C)
- 上の例の1番カッコを選択して、表示->インスペクタ、表示テキストを「1.」から「1.2.」に変更
- 同様に2番カッコを「2.」から「3.」に変更
- 再生設定は別
再生設定
- 1.2.番 カッコを選択、インスペクタにて、一番下の反復を「1」から「1,2」に変更
- 上のテキスト設定のついでに設定すべきだった
- 同様に3番カッコの反復を「2」から「3」に変更 (スクリーンショット省略)
- リピートおわり直前の小節を選択して、小節のプロパティで再生回数を「2」から「3」に変更
(挑戦) 1.3.番カッコと2.4.番カッコ (演奏順: A, B(1.3.番カッコ), B(2.4.番カッコ), B(1.3.番カッコ), B(2.4.番カッコ), C)
- 2番カッコ(設定済みの3番カッコ) を消して、とじるタイプの2番カッコに変更、2番カッコの後にrepeatおわりを追加
- 見た目は簡単 (インスペクタでテキストを変更)
- 再生設定: 1.3.の後のrepeatおわり小節の再生回数を4, 2.4.の後の再生回数を2 (理由がよくわからない)
- 難しかったので残しておきます
複雑な繰り返し再生設定はなかなか難しいですが、見た目 (印刷用) の繰り返し指示は簡単なことがわかりました。
以上