基本操作03 (Step2: メロディ入力)
左のパレットはじゃまなら x マークで閉じておきましょう。必要なときは表示メニューから開きましょう。
音符入力モードと編集モード
- Nのマークを押すと入力モード、もう一度押すと元の編集モード
- モードを間違えるとパニックしそうになるが、
- 戻る矢印で戻れば大丈夫!
- 1つの音符には2つの要素を指定
- 長さ (4分、8分、16分等) — これの切替がやや面倒
- 音の高さ (5線上の位置) — 5線上でクリックが基本、他に
- ピアノロール (表示メニュー) を出して入力 — これは簡単
- MIDI鍵盤でリアルタイム入力 (音の長さも) — 接続など色々知識が必要
- 修正するときは、編集モードに切り替える
- 音の高さの修正は簡単
- 選択してからカーソル (矢印) キーで上下
- 長さの修正はやや面倒
- 初回にできるだけ正確に入力
- 音符や休符を選択して、上の音符アイコンから変更したい長さを選ぶ
- 休符は自動的に入るが、編集しているうちに細かくなりすぎてしまうことがある
- 16分休符2つを8分にまとめたいときは、1つめの休符を8分に修正
Step01. 最初の小節の音符入力
繰り返しますが、音の長さを正しく入力するようにこころがけましょう。入力時に音が出るので、周りに迷惑がかかりそうな場合は、イヤフォンをつけて作業してください。
- Nマークを押して入力モードに
- 2分音符を選択して、上から2つめの線 (音名D)をクリック
- 4分音符と付点を選択して、第2線と第3線の間 (C、この場合はC#になる) をクリック
- 8分音符を選択して、音名Bをクリック
- Nを押して編集モードに戻る (または続ける)
音の長さを間違った場合は、編集モードで間違えた最初の音符をクリックして選択して、正しい音の長さを選択します。音の長さは間違ったらすぐ修正したほうがよいでしょう。長すぎると次の小節にはみ出してしまいます。
Step02. 第8小節まで
同様に頑張って入力しましょう。7小節目と8小節目はタイ (同じ音が続く) で結びます。7小節目の全音を編集モードでクリックして選択後、付点の右にあるタイのマークをクリックします。なお異なる音を滑らかにつなぐ意味のスラーは、パレットから選びます。
Step03. 第9から12の4小節
第9, 10小節と11, 12小節が似ているので、copy and pasteを使ってみましょう。各段の先頭に表示されている小節番号で位置を確認してください。
- 第9, 10小節を入力して、編集モードに戻る
- 第9小節の音符以外の部分をクリックして選択
- Shiftキーを押しながら、右カーソルキーで10小節の終わりまで選択、コピー
- 第11小節を選択して、貼り付け
- 第12小節最後の音を選択して、下カーソルキーで下のFに変更
Step04. 第13からの4小節
これも2小節単位の繰り返しに近いので、copy and paste + 音の高さ修正で入力できます。真面目に全部入力しても構いません。
Step05. 最後の4小節
普通に入力してください。
Step06. 曲の終わりを指定、余分な小節を消す
- 最後の小節の後ろの縦線をクリックして選択
- パレットを表示して、縦線を展開、終止線をダブルクリック (リストの絵にカーソルを合わせると名称が表示される)
- 「終止線」をダブルクリックする
- その先の小節をまとめて選択して、ctrl-Deleteで消す。(「ツール」の選択範囲消去のショートカット操作)
- 再生してみましょう — 速すぎる場合は、テンポ設定を先に
- 上のアイコンでわかると思います。
- 巻き戻しボタンのあと再生ボタン
- 途中からの再生は、小節選択して、再生ボタン
- 間違いがあれば直しましょう
- テンポ設定 (編集モード)
- 曲の先頭の音符または休符をクリックして選択 (曲中のテンポ変更可能)
- パレットの「テンポ」で4分音符 = 80 をダブルクリック
- 標準値 (80) を120などに変更する (表示が編集可能でない場合はダブルクリック)
小節が抜けている、追加するなどの操作は、「追加」メニューから選んでください。
ここまでの完成形は以下のようになるでしょう。読みやすいように4小節ごとに強制改行(段) しました。強制改行(段)は、改行したい小節を選択して、Return (Enter)の操作です。
以上