自己責任で
著作権侵害の多くは、侵害されたと思った権利者の訴えがなければ問題になりません。だからといって違法行為を繰り返すと痛い目にあうことがあります。リスクを考えて行動しましょう。以下は、違法またはグレーゾーンの例です。
- (違法) 市販音源のコピーを友人にあげる — 私的利用の範囲外
- (違法) 音楽教室のレッスンのために市販音源と譜面をコピーして先生に渡す — 音楽教室は「学校」ではないので、学校教育における例外の適用外
- (グレー) 市販カラオケ音源で歌った、ドラム抜き音源でドラム演奏した動画をYouTubeに投稿 — 音源を作成したカラオケ会社に音源の権利があり、会社によって禁じる、黙認している、認めていると対応が異なります。ゲームプレー動画も同様です。
- (グレー) YouTubeに市販音源に自分のドラム演奏を加えた動画を投稿 — 曲によっては許可されていますが、そうでない曲もある。曲によっては音声ミュート、最悪ストライクの通知 (3振でアカウントを消されます)
日本の大手カラオケ会社は「カラオケで歌った動画」は自社会員サイトでの投稿だけを認めているようです。歌った動画を投稿し続けた人が敗訴した例があります。2017年5月ころの話題「カラオケ動画 裁判」で検索してください。歌った動画の投稿でカラオケの売上が落ちるとは思えませんが、許可しない権利はカラオケ会社にあります。
以上
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