0. サウンドチェックの目的
- 客席の音 (俗に外音) の調整
- バンドメンバーによる客席での確認は困難なのでマネージャー等に客席で聞いてもらう
- パートごとに演奏で使う音量の範囲を伝えて調整してもらう
- ステージモニター (俗に中音) の調整
- PAオペレーターの標準設定の後、
- リクエストを伝えて自分達が演奏しやすい音量とバランスにしてもらう
課題
複数の出演者がいるイベントでは、バンドごとに調整してもらえる保証がない
- セッティング図 (バンド構成、曲ごとに、誰が歌うのかなど) 用意し、わかりやすく説明する
- 本番で演奏を始める前に確認
- 各マイクの音 (特にリードボーカルとコーラス) が出るか確認する — マイクは叩かないこと
- 演奏の前のチェックはプロっぽくないので恥ずかしいが — 音が出なくて中断、やり直しよりまし
用語
- ゲネプロ (Generalprobe、ドイツ語): 舞台用語で通し稽古の意味、バンドの場合全曲を本番通りの順に演奏するなどの意味
- リハーサル (Rehersal、英語): ゲネプロと同様の意味から、数曲程度演奏して音響や照明を調整する、練習する意味まで色々
- サウンドチェック (Soundcheck、英語): 文字通り音響の調整で、時間が短い場合は、各パートの音響を調整した後、曲の一部だけ演奏して、全体の音を調整すること
以上