Yamaha EAD10を使った手軽なドラム録音から始め、複数マイクでの録音とミキシング方法を紹介します。自分で録音しない方にも、録音とミキシング作業の知識が役立つと思います。(完成: 2019年末)
なお、管理人はプロフェッショナルなサウンドエンジニアではありません。1980年ころに、録音スタジオにてアナログ16トラックの1インチオープンリールレコーダーでオリジナルLPアルバムを収録したことがあり、エンジニアの腕に感激しました。録音からLP 100枚プレス一式で100万円の費用でした。録音とミックスは費用削減のために2日間でした。以下はそのスタジオ録音経験と中学生のころからの自宅録音経験 (主にドラムカバーと一人バンド)、そしてRecordeo (Drumeoの姉妹サイト)のビデオレッスン内容 に基づく説明です。
カリキュラム
- 7 Sections
- 40 Lessons
- 10 Weeks
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- 0. Yamaha EAD10 で手軽な録音と録画Yamaha EAD10を使った録音方法を実験しながら解説します。ついでに簡単な録画方法を2種類紹介します。小型軽量なので貸しスタジオに持ち込んで使えます。色々実験した結果、Aux Inからの入力はUSB端子には出ないので、Aux Inにつないだ外部メトロノーム音を録画するためには、ライン出力かヘッドフォン出力を使う必要があることが判明しました。6
- 1. 録音からミキシング、仕上げまでの概要はじめに、全体の作業の流れと、音声データの流れを説明します。これで、原理とどのくらいの作業があるかを理解してください。4
- 2. ドラム録音用マイク本数と配置入り口で音が悪ければ直せません。マイクの種類と配置例について、ドラム用マイクに必要な特性に重点を置いて解説します。自分の経験とRecordeo (Drumeoの姉妹サイト) のビデオレッスン内容に基づく説明です。5
- 3. 録音機器と録音の基本操作録音システムの構成例を説明します。主に3種類あり、1) レコーダだけでミキシングまで可能なもの、2) PAコンソール兼用のもの、3) PC利用を前提とするものがあります。予算とマイク本数 (同時録音可能チャネル数) に合わせて選ぶとよいでしょう。6
- 4. ボーカルと他の楽器の録音自分で演奏しない楽器については簡単な説明だけです。7
- 5. ミキシングの詳細管理人愛用のAudor 5を例にイフェクトの原理と効果を説明します。サンプル音源で具体的なミキシング作業例も説明します。9
- 6. 仕上げ3
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