アマチュア向け譜面ソフトウェアはオープンソースで無料のMuseScoreがおすすめです。管理人の備忘録を兼ねて、MuseScoreの使い方を説明します。お試し利用の方は、「カリキュラム」を押して、内容を見てください。会員の方は「受講」してください。
- https://musescore.org/ja (日本語トップページ)
- 最新バージョン (2019年12月現在: 3.3.4) では、ドラム譜面も綺麗、音も出る
- 日本語操作メニュー
- 対応OS: Linux、Windows、macOS
- 古めのPCでも快適 (大きなメモリや速いCPUは不要)
- 譜面再生で簡易カラオケが作れる
ここでは、ドラム譜面の書き方に加え、他の楽器やボーカルの譜面作成例も紹介します。オープンGのギタータブも初挑戦で書けました。
とにかくインストールしてからという方は、無料ダウンロードしてみましょう。
カリキュラム
- 6 Sections
- 22 Lessons
- 期限なし
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- 0. インストールと基本操作 (メロディ入力)MuseScoreのインストール方法と基本操作を2019年12月8日現在の最新版 (3.3.4) で説明します。開発、配布元のWebサイトから直接最新版を入手しましょう。バージョン番号の先頭が3の間は、操作方法に違いはないはずです。5
- 1A. ドラム譜面ドラム譜面に特化したMuseScoreの使い方を説明します。「インストールと基本操作」を先に読んでから、このセクションに入ってください。例題2は応用です。5
- 1B. コーラス譜面 (2段から4段)コーラス譜面には、メロディとコード名、コーラスパート (1段 or パート数の段)、ピアノ伴奏 (2段) などが使用されます。ゴスペルなどの4パート譜面はSATB (Soprano, Alto, Tenor, Bass) 譜面と呼ばれ、MuseScoreの合唱用テンプレートが用意されています。3
- 2. バンドスコア (4段以上)2つの例について、管理人が自己流でどう書いたか説明します。2
- 3. 高度な繰り返し (D.C., D.S., x番エンディング)長い譜面を短くするために、D.C., D.S., リピート開始・終了記号を使います。基本的なものからはじめて、かなり複雑なものまで紹介します。印刷譜面の演奏指示は簡単です。D.S., D.C. の再生設定にはインスペクタを使いますが、やってみると意外と簡単でした。x番カッコは色々なパターンがあり、再生指示を含めると結構面倒ですが、どうしても必要な場合は使いましょう。3
- 4. ギター、ベースのタブ譜ギター、ベースの演奏方法を示すタブ譜が必要な場合があります。今まで面倒だから使わなかったタブ譜を書く機能を試して、使い方を説明します。市販バンドスコア等のタブ譜の演奏指示は譜面を書いた人が推測したものです。教則本以外のタブ譜はそのとおり弾かなくてもよいでしょう。自分で弾きやすいように変更して弾くのが普通です。4