シャッフルとスウィング (Shuffle and Swing)
用語定義
- ストレート (Straight): これまで学んできた等分のビートに基づくリズム
- シャッフル (Shuffle): ハネたリズム。基本は3連の真ん中の音を鳴らさないだけ。
- スウィング (スイング、Swing): 基本はシャッフルと同じ。
- ジャズのスイングは、ハネ具合が色々。
(参考) https://www.studybass.com/lessons/rhythm/shuffle-and-swing-rhythms/ (英語)
譜面では、シャッフルは3連符で表記するか、3連符を使わないで普通の8分音符で書き、最初に SwingまたはSwongとわかるようにする。スウィングのハネ具合は譜面で表現できないので、言葉か実際の音で把握する。
シャッフルの例 (70bpm)
- 休みがあるが右手ハイハットは結構速い
- 各拍の最初のハイハットを大きめに打つとビートがわかりやすい。
- ハイハットの代わりにライドシンバルを使い変化をつける。
- ロック、ブルーズなどの曲に多い
同じ2小節をストレートで表記した例 (音は出ませんが、多くの譜面作成ソフトウェアでは再生するとちゃんとハネます)
譜面の先頭にと書いてある場合もあります。
ジャズスウィングの例
- テンポを上げたほうが感じがわかりやすい (初期設定80bpm)
- ハイハットでなくライドシンバルでチーン、チッキ (1と3拍目は4分音符)
- ロックではスネアが入るところにハイハットを踏んだ音が入る。キックは要所だけ。
- 実際のハネ具合は微妙 (高速の場合はハネ少なめ)
練習の動画 (準備中)
以上