8分音符 (Eighth notes)
8ビート(Eighth note feel/groove) の簡単な曲は4分音符と8分音符の範囲で演奏できます。手を痛めないよう、スティックを軽く握り、脱力して練習しましょう。この段階ではテンポアップの必要はありません。音の長さと組み合わせを体で覚えることがねらいです。
基本の説明
- 4分音符の2倍速 (1小節に8回)
- カウントは、one and two and 3 and 4 and、または 「いち、と、に、と、さん、と、よん、と」など
- 基本的な手順 (sticking) はRLRLRLRL (利き手から交互)
色々なドラムを叩いてみる
- 手だけで4種類のドラム楽器を叩きましょう。タムが3つある場合は、ハイハットを左タム(一番音が高いもの)に変更できます。
- 順番も、フロアタムからの逆順、いったりきたり、など、色々試してみましょう。
- 2小節目は4分音符 (または8分音符と8分休符) をいれてあります。
- 簡単なフィルインとして使えるパターンです。
ベースドラムも使おう (8ビート基本グルーブ)
- 同時に鳴らすのは2つだけですが、両手と右足(キックペダル) の3つを同時に操作するので難しくなります。
- 2小節目の後半は、キックペダルを2回続けて踏みます。2小節単位のグルーブでよく使われるパターンです。
4分音符、8分音符を混ぜる
- 2小節目は1小節目の前半と後半を入れ替えたものです。
先頭の休符が難しい(かも)
- 1小節目最初のRはなし。2小節目の最初がRです。
- まず、2小節目のパターンから練習しましょう。先頭にハイハットをならします。右手で叩くか、左足のハイハットペダルを踏んで音を出してください。
- 1小節名は最初に休符があるので合わせにくいと思います。 oneを声でカウントして、叩きましょう。threeも声に出したほうがわかりやすいでしょう。
練習の動画(準備中)
以上