椅子の高さ、打面の高さ調整 (管理人の解説ビデオあり)
ドラムスローンは普通の椅子より座面が高い
- 普通の椅子 — 座面高は40から45cm
- ピアノ用椅子 — 43から55cm (ピアノ鍵盤の高さが固定なので腕の角度で合わせる)
- ヤマハエレクトーン用椅子 — 50cm (調整式は48から56cm) (脚鍵盤もあるので高め)
- ドラムスローン (椅子) — 調整式 46から65cm (キックペダルとハイハットペダルを操作)
身長がとても高い人は自分のスローンを買うときに調整範囲を確認して選びましょう。
Q: 小学校低学年用には、何をつかえばよいでしょうか。
座面高さ調整
- ドラムスローンの座面は横に立ち、膝のお皿(膝蓋骨)の上端に合わせる
- 体格差、好みで少し上げる (下げる必要はないでしょう)
- スネアの両側に自然に脚を開いて浅めに着席 (腿の動きを妨げないように)
- キックペダルとハイハットペダルの配置を合わせる
- 結果として、2つのペダルに脚を置いたときに膝の内側の角度が直角より少し大きめになる
スネアまたは練習パッドの高さ調整
練習パッドを使う場合、座面が高い椅子がなければ、それでもOKですが、練習パッドを同じ高さの椅子に載せると低すぎます。座布団などで高くしましょう。専用スタンドか普通のスネアスタンドがあればそれを使いましょう。
- ベルトの高さ、またはへその少し下の高さが目安
- スティックを振る腕がももに当たるなら低すぎ
- スティックがスネアの縁(rim)にばかり当たるなら高すぎ (スネアを少し手前に傾けてもよい)
- 結果として、スティックがスネア打面に小さい角度で当たるようになる
こんな感じです。
以上